スポンサーリンク

木製のものについた、テープのベタベタのはがし方 ハンドクリーム編 残ったベタベタはハンドクリームで除去!木もイケた!

ベタベタシール跡の剥がし方

これは木のおもちゃについたシール跡をなんとか綺麗にしたくて、奮闘した記録です。

テープ、消しゴム、ティッシュだけでは歯がたたないので、前回の記事では「ジッポオイル」をかけてみました。
結構綺麗にはがすことができました!

↓↓↓↓
【記事】木製のものについた、テープのベタベタのはがし方 ジッポオイル編 まずはシールを剥がしやすくしよう

しかし、ジッポオイルを使っても、少しベタベタが残ってしまった部分や、そもそもジッポオイルではあまり効き目のないシール跡もあります。(シールの厚みがない、うっすらと残るシール跡とか)

そこに効果を発揮したのが『ハンドクリーム』です。

「木にハンドクリームを塗っても大丈夫?シミにならない?匂いは?」
「木でも効果ある?」

こんな是非疑問を感じてる方!
私の試した実験結果が参考になれば幸いです。
ちなみに、木の製品でも、モノによると思いますので、あくまで参考程度に。
責任はとれません~~~
ご自身で行うときは、目立たないところでパッチテストをしてみてくださいね!

木製のものについたテープ跡のベタベタ、ハンドクリームで除去できる?

シール跡除去法で人気の「ハンドクリーム」。
なんでもハンドクリームの中の油分が、粘着力を弱めてくれるそう。

シール自体をはがすのにも効果があるそうですが、ベタベタだけが残ってしまった部分にも良いそう。

前回、ジッポオイルを使って剥がした部分に、少しベタベタが残ってしまったので、まずはこれを落としてみます。

テープ跡のベタベタを除去するのに使用したハンドクリーム

今回は家にあるハンドクリームの中で、水っぽい柔らかいものを使用してみました。
テクスチャはこんな感じです。


油分の多いハンドクリームよりも、水っぽいハンドクリームの方が浸透して剥がしやすいみたいです。

まずは30分ぐらい放置

ハンドクリームがシール跡に浸透するように、30分ぐらい放置します。

【注意】
放置しすぎないでください。
シール部分だけでなく、木にまで油分が浸透し、変色する可能性もあります。
今回私が試した木製品では、ジッポオイルよりもシミになりやすい印象でした。

木の材質、表面の加工・塗装によっては、変色しやすい可能性がありますので、必ず目立たないところでパッチテストをしてみてください。

シールが残ってるときは、ティッシュで絡めとる

ハンドクリームが浸透して、シール跡が柔らかくなったら、ティッシュを使って角から絡め取ります。
めくれるシールと木の間に、どんどんティッシュを滑り込ませていくイメージです。

こんなかんじで、取れていきます(*^-^*)

ベタベタの粘着部だけが残ってるときは、指でコロコロ

シールは剥がしたのに、ベタベタだけが残ってしまった場合は、ハンドクリームを塗った状態で30分ぐらい放置し、そのあと指でハンドクリームをコロコロ転がします。
イメージとしては、ベタベタ成分とハンドクリームを混ぜ合わせるかんじ。
段々とハンドクリームがベタベタ成分を絡め取り、固まりになってきます。

なんとなく、クリームがダマになってるの、分かります?

 

また指の腹でコロコロしてるだけでは何も起きない場合、軽く爪を立ててもいいです。
(木を傷つけないように、力加減を!)

ある程度コロコロし、ハンドクリームが固まりになってきたら、ティッシュでふき取ります。
油シミができないように、しっかりふき取ってくださいね!

そしてそのあとオススメの処理が『テープでペタペタ』&『消しゴム』です。

ハンドクリームで粘着力を弱めたシール跡に、『テープ』と『消しゴム』が効いた!

ハンドクリームを塗る前はテープも消しゴムでもビクともしなかったベタベタ。
ハンドクリームを浸透させたことによって『テープでペタペタ』&『消しゴム』がバッチシ効くようになってると思います。

ベタベタの具合を確認しながら、テープと消しゴムを駆使して、最後まで除去します。

私は、ガムテープとMONO消しゴムでやりました。

まず、ガムテープをペタペタして、粘着剤をまとめていきます。

そしてある程度まとまったら、消しゴムで絡めとる(*^^)vこの辺は、シール跡を確認しながら頑張ります。

木製品に残ったシール跡をハンドクリームで除去したことの考察

★放置時間★

30分ぐらいがいい。
短くてもシール跡に浸透しない。パッチテストで大丈夫でも、長時間放置しすぎると木製品に沁み込み、シミになる場合があるので注意。

 

ちょうど夕飯時になり、3時間以上放置してしまったら、うっすらとシミが…(泣)

でも、ベタベタしてるより、よっぽどいいでので我慢(*´з`) 次から気を付けよ。

★匂い★

ハンドクリームに含まれる香料が残る気がする。
ジッポオイルよりも香が残った。

★ハンドクリームが効く、木製品のシール跡★

厚みがあって、時間が経ったシール跡は、なかなかハンドクリームが浸透せず、効果は薄かったです。
(そういうのはジッポオイルがよく効きました)

ジッポオイルでは効果がなかったベタベタの粘着跡には、力強い働きをしてくれました。

だから、ジッポオイル&ハンドクリーム&消しゴム&ガムテープの合わせ技がいいですね(^_-)-☆

ハンドクリームで木製品についたシール跡をはがす場合の注意点

①必ず目立たないところでパッチテストをする
②長時間放置しない。パッチテストで問題がなかった場合でも、長時間放置したことによって、木にシミができることがあります。
③油分の多い、固めのクリームよりも、水っぽいクリームがGOOD
④しっかりとふき取る

最後に

1つの方法でシール跡を除去できなくても、複数の方法を駆使することで綺麗に除去できる可能性があがります♪
大切な木製品についたシール跡。諦めず、根気よく、焦らず剥がすことが大切です(*^^)v

 

ピッカピカです(*´ω`*)★

 

 

木製品についたシールの剥がし方手順(併せてお読みください)

1.ジッポオイル編
 まずはシールを剥がしやすくしよう

木製のものについた、テープのベタベタのはがし方 ジッポオイル編

2.ハンドクリーム編(本記事前半) 
 シールのベタベタを綺麗にしよう

3.ガムテープ&消しゴム編(本記事後半)
 残ったベタベタを取り、綺麗に仕上げる

 

タイトルとURLをコピーしました